出版社内容情報
シェイクスピア戯曲の個人完訳は、どんな人生からもたらされたのか? 生きた日本語による名翻訳が誕生するまでを綴る自伝エッセイ。
【目次】
内容説明
[追悼復刊]シェイクスピア全集を、ひとりで日本語にした人の半生。
目次
第一章 あれは私の若葉の時代―『アントニーとクレオパトラ』
第二章 音楽が恋の糧であるなら続けてくれ―『十二夜』
第三章 楽しんでやらなきゃ身につかない―『じゃじゃ馬ならし』
第四章 学問は人間に仕える従者にすぎない―『恋の骨折り損』
第五章 このままでいいのか、いけないのか―『ハムレット』
著者等紹介
小田島雄志[オダシマユウシ]
英文学者・演劇評論家。1930年、旧満州・奉天(現・瀋陽)生まれ。東京大学文学部英文学科卒業、同大学院修士課程修了。國學院大学・津田塾大学の講師を経て、東京大学教養学部講師から教授に。1991年、東京大学名誉教授。東京芸術劇場館長などを歴任。1973年より『シェイクスピア全集』の翻訳刊行を開始、1980年には坪内逍遥以来日本で2人目となる個人完訳を達成し、芸術選奨文部大臣賞を受賞。駄洒落をもまじえた親しみやすく躍動感あふれる訳文は、戦後日本のシェイクスピア受容を一新した。1995年紫綬褒章、2002年文化功労者。2008年には「小田島雄志・翻訳戯曲賞」を創設し、後進の育成に尽くした。2026年6月8日、95歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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