小笠原 緑の島の進化論

小笠原 緑の島の進化論

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  • サイズ B6判/ページ数 168,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560040638
  • NDC分類 462.136
  • Cコード C0040

出版社内容情報

 マリンブルーの蝶、天然記念物の蝉――遥かなる緑の島々は固有の動植物の宝庫だ!《東洋のガラパゴス》に魅せられた写真家が、陸上生物の生態を紹介し、独自の進化を経た生物相の謎を解くユニークな観察レポート。復帰30周年を迎え、父島の空港建設、世界自然遺産登録への動向など、島の未来も問う。

内容説明

陸上生物たちはどこから来たのか?「東洋のガラパゴス」の不思議。マリンブルーの蝶、天然記念物の蝉の謎を解く。

目次

1 遙かなる緑の島へ―プロローグ
2 血のつながらない兄弟―メグロとメジロ
3 地上を歩く鳥と空飛ぶ哺乳類―アカガシラカラスバトとオガサワラオオコウモリ
4 マリンブルーの妖精―父島のオガサワラシジミは絶滅したのか?
5 血のつながらない兄弟―ハワイアンブルーとオガサワラシジミ
6 進化の断面を聞く―「二つ」のオガサワラゼミ
7 「デンドロカカリヤ」―タンポポの木とキキョウの木
8 残された最後の一株―ムニンツツジと帰化生物たち
9 兄もまた父と同じ道をたどるのか?―小笠原空港建設をめぐって
10 原生林に忍び寄る足音―乳房山と石門カルスト台地
11 小笠原の未来へ―エピローグ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まんねんろう

1
小笠原という特異的な環境化で、同族他種とどのような形態的な違いがあるか、美麗な写真と一緒に説明してくれる。小笠原諸島の生物学入門書。2010/02/09

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