狩猟民俗と修験道

狩猟民俗と修験道

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560040539
  • NDC分類 384.35
  • Cコード C0039

出版社内容情報

 宮崎県椎葉村と大隅半島は、猟師の山の神祭りを中心とした民俗儀礼の宝庫として広く知られているが、それらには、近世の島津氏系修験者たちが深く関わっていた。精細な現地調査をもとに、厖大な島津家文書と地元に遺る諸文書を克明に対比し、現行儀礼の成立事情と展開を歴史民俗学的に跡づける。

内容説明

宮崎県椎葉村と大隅半島は、猟師の山の神祭りを中心とした民俗儀礼の宝庫として広く知られているが、それらには、近世の島津氏系修験者たちが深く関わっていた。精細な現地調査をもとに、厖大な島津家文書と地元に遺る諸文書を克明に対比し、現行儀礼の成立事情と展開を歴史民俗学的に跡づける。

目次

第1章 椎葉村の狩猟伝承(狩猟の伝説;椎葉村の狩猟儀礼)
第2章 狩猟と芸能(日向地方の神楽と狩猟儀礼;弓矢の採物舞;奥日向地方の霜月神楽と動物供犠;大隅半島の柴祭り)
第3章 島津氏と修験道(戦国期の修験道;近世の修験道;祈祷書と民俗儀礼)

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