ラファエル前派の夢

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  • サイズ A5判/ページ数 213,/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784560039489
  • NDC分類 723.33
  • Cコード C0071

出版社内容情報

 ロマンティックな構想のなかに結晶させた、少しぎこちない人物像と装飾的な構成、意味ありげな眼差しや身振りの強調。1848年、ロセッティ、ハント、ミレーらが結成した「ラファエル前派」運動の全貌を通観し、その独特の魅力が後世の象徴主義やアール・ヌーヴォーに与えた影響の跡をたどる。

内容説明

ロマンティックな構想のなかに結晶させた、少しぎこちない人物像と装飾的な構成、意味ありげな眼差しや身振りの強調…。1848年、絵画の革新をめざしてロセッティ、ハント、ミレーらが結成した「ラファエル前派」運動の全貌を通観する。ヴィクトリア朝イギリスが生んだ若き芸術家たちの美の世界。

目次

第1章 始まり
第2章 同盟
第3章 リアリズムとロマンス
第4章 進展
第5章 労働
第6章 芸術の殿堂
第7章 ベアタ・ベアトリクス
第8章 休止

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユーディット

1
紋切り型の「自然を徹底追及する」という割にはまったく不自然なラファエル前派の作品を理解できる数少ない真面目な本。日本の本には決めつけ(これはこういうもんです!)、解説になっていないものが多く不真面目だが、これは好感が持てる。ラファエル前派は美術運動というより社会運動と密接なので、この本はラスキンについて多く語っているところがいい。2016/01/18

かお

0
ラファエル前派誕生から後の美術界の影響が簡潔でわかりやすい。ロセッティの章がよかった。2013/10/23

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