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出版社内容情報
フランスの19世紀、それはカリカチュアという表現手段が頂点を極め、縦横無尽に様々な標的を射抜いた時代である。本書では、フィリポンという名編集者を中心に花咲いた戯画の数々――グランヴィル、ドーミエその他の画家達による――を、興味溢れるエピソードをおりまぜながら紹介し解読してゆく。
内容説明
毒のあるペンで描かれたフランス19世紀のパノラマ。名編集者フィリポンを中心に花開いた戯画の数々を、興味あふれるエピソードをおりまぜながら紹介し解読する。
目次
第1章 ギロチンより恐いカリカチュア
第2章 カンバスは舞台だ
第3章 カリカチュアの先輩達
第4章 動物に化けた人間
第5章 洋梨の氾濫
第6章 戯画の受難
第7章 フランス人自身の描いたフランス人
終章 もうひとつの世界へ