内容説明
常識やこれまでのやり方では通用しないとき、科学や数学的発想があなたの道標となる。
目次
1 新型コロナウイルスと科学リテラシー(エビデンスばかり言うマスコミの現場に理系出身者はほとんどいない―『10万個の子宮‐あの激しいけいれんは子宮頸がんワクチンの副反応なのか』村中璃子;新たな感染症に立ち向かうために知っておきたいこと―『H5N1型ウイルス襲来‐新型インフルエンザから家族を守れ!』岡田晴恵 ほか)
2 やはり触れておきたいノーベル賞受賞者と最先端頭脳の世界(「ABC予想」を解いた望月先生の論文は、世界で数十人しか理解できない―『宇宙と宇宙をつなぐ数学』加藤文元;超一流の科学者は、どんなことを考えてきたのか知ることができる―『幸福感に関する生物学的随想』本庶佑 ほか)
3 目まぐるしく変わり続けるゲノム編集、AI(人工知能)を考える(想像を超える生命科学の進展を他人事と眺めてはいけない―『ゲノム編集の光と闇』青野由利;多くの人に役立つ最先端医療の情報を自分のこととして理解しないともったいない―『120歳まで生きたいので、最先端医療を取材してみた』堀江貴文著、予防医療普及協会監修 ほか)
4 竹内薫の「科学の迷著」(『99.9%は仮説―思いこみで判断しないための考え方』竹内薫;『コマ大数学科特別集中講座』ビートたけし、竹内薫 ほか)
5 もっともっと科学書を楽しもう(AI、生命科学編)(日本経済新聞「今週の3冊」より)(AI時代到来へ6冊;脳科学、最新研究2冊 ほか)
著者等紹介
竹内薫[タケウチカオル]
1960年東京都生まれ。サイエンス作家。理学博士。東京大学理学部物理学科卒業、マギル大学大学院博士課程修了。物理、数学、脳、宇宙など難解な分野でもわかりやすく伝える科学ナビゲーターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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