モーツァルトとの対話24景

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  • サイズ B6判/ページ数 273p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560038321
  • NDC分類 942
  • Cコード C1073

出版社内容情報

モーツァルトの手紙――それは書かれたものではなく、語られたものといえよう。手紙の言葉を会話の素材として用い、あたかもモーツァルトがいま生きて、語っている情景を再現する。

内容説明

モーツァルトの手紙―それは書かれたと同時に、また語られたものだったといえよう。手紙の言葉を会話の素材としながら、モーツァルトがいま生きて、語っている情景を再現する。

目次

回想、臆測
イタリア
ミュンヒェン
拒絶
警告
ミスリヴェチェク
寝物語
マンハイム
論争
雇用せず
旅立ち
死についてのモノローグ
混乱と若き日の悩み
オペラの稽古
足蹴
男爵夫人
ライヴ中継
マスタークラス1
休憩時間の対話
マスタークラス2
ロンド
休らう場所もなく
サテュロス劇

著者等紹介

フラウヒガー,ウルス[Frauchiger,Urs]
1936年生まれ。スイスの音楽学者、著作家。みずからチェロを弾き、室内楽を楽しむ。ベルン音楽院の院長をつとめたほか、チューリヒ大学、ザンクト・ガレン大学などで教鞭をとる。1988年以来、ヨーロッパ音楽大学連合の事務局長。多数の著作のほか、ラジオの仕事などもある。モーツァルトを熱愛し、とりわけ彼の手紙に魅了されている。著者は、『モーツァルトとの対話24景』がたんに読まれるだけでなく、放送劇や舞台上演のための素材として使われることを望んでいる

田辺秀樹[タナベヒデキ]
1948年生。1974年東京大学大学院修了。一橋大学大学院言語社会研究科教授。ドイツ文学・音楽文化論専攻。主要著書に『モーツァルト』『モーツァルト16の扉』。主要訳書にフリードリヒ・グルダ『グルダの真実』。ハインツ・グロイル『キャバレーの文化史』(共訳)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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