出版社内容情報
ゲーテ、ハイドン、スタンダール、ショパン、キルケゴール、クレー、モーリアック、ヘッセ、ギーゼキング、サン＝テグジュペリなど、同時代から現代までのさまざまな人たちが、さまざまな形で語ったモーツァルトへの頌歌の集大成。一度は語らずにいられなかった彼への愛の告白書である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
都人
2
1969年に発刊された本を、５０年ぶりに再読している。コロナのパンデミックで図書館が閉鎖となり、家にある本を読んでいる。この本は多くの人が感じているモーツアルトへの賛辞をまとめたものだ。昔も今もアルバート アインシュタインの言らしいと云われている一節に思いをいたす。 「死とはと聞かれて、死とはモーツアルトが聴けなくなることです」2020/05/03
