オペラ・ノート

オペラ・ノート

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784560036914
  • NDC分類 766.1
  • Cコード C1073

出版社内容情報

 「オペラとは何か」から説きはじめ、名作11篇をとりあげて聴きとるべきポイントを滋味溢れる文章で綴る。さらに『トリスタン』『フィガロ』『ドン・ジョヴァンニ』の楽式構成を探り、その音楽的構図と劇形式を分析する。オペラを聴く悦び見る愉しみをより深める好エッセイ。待望のオペラ論。

内容説明

オペラの名盤11曲を選び、演奏家の感性を通してそのポイントを余すところなく綴ることによって、あるいは、分析によって「フィガロ」の劇形式を、「トリスタン」の音楽的形姿を探ることによって、この問いかけに答える。著者待望のオペラ論の集成。

目次

1 オペラとは何か?(ベルリン・ドイツ・オペラ;ヴィーン国立オペラ;創作オペラについて)
2 好きなオペラいくつか(ヤナーチェク『利口な女狐の物語』;R・シュトラウス『ばらの騎士』;ヴァーグナー『ジークフリート牧歌』;ヴァーグナー『ニーベルングの指環』)
3 ディスクを通してオペラの魅力を探ってみると
4 少し分析的にオペラの形を探ってみると(『トリスタンとイゾルデ』序説;『フィガロの結婚』の劇形式;『ドン・ジョヴァンニ』の構造)

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