出版社内容情報
男を獲物と考える「生命力」の哲学を、主人公ジョン・ターナーとアン・ホイットフィールドに語らせた長編喜劇『人と超人』、ミュージカル『マイ・フェア・レディ』の粉本となった『ピグマリオン』の2作を収めた、ショーの代表作品集。溌刺たる喜劇精神にあふれた、この劇作家を知る恰好の戯曲集。
内容説明
男を獲物と考える「生命力」の哲学を、主人公ジョン・ターナーとアン・ホイットフィールドに語らせた長編喜劇『人と超人』、ミュージカル『マイ・フェア・レディ』の粉本となった『ピグマリオン』の二作を収めた、ショーの代表作品集。溌剌たる喜劇精神にあふれた、この劇作家を知る恰好の戯曲集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takeakisky
1
先日読んだばかりなので、人と超人はとばす。ピグマリオンだけ読む。甘さと苦さ。個人と個人の合うところ、すれ違うところ、合わないところ、が非常に繊細に書かれ、すごく上手い戯曲。苦い、甘い、やっぱり苦い、と。映画のマイ・フェア・レディは観たことがある。記憶が新しい分かもしれないが、芝居の方が厚み、深みがあっていい。後編は、要旨だけ。ふむふむ、という程度。一冊の本として捉えたときには、蛇足。つい、続けて読んでしまったが、戻れるのなら、読まず、切ない余韻をもっとたのしみたい。2025/05/31
Bevel
1
長すぎ。これでは初演が失敗したのも納得。気持ち悪いくらいしゃべるグランヴィル・バーカーも見てみたかったけど。 p.110「とうとう女の話が出ましたね、この人はこれまで以上にしゃべりますぜ。」2024/11/09
viola
1
バーナード・ショーの2つの戯曲。個人的には訳が・・・あまり好きでないかな。解説もしっかりしているのは良かったです。2009/11/13
よっちん
0
ピグマリオンのみ。ありがちなラストやなくて新鮮。これのファンはマイフェアレディに納得いくんかな(図書館)2013/11/22
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