出版社内容情報
シェイクスピア全作品翻訳の偉業を成し遂げた著者が、登場人物の行動と心理の辻褄をあわせるのではなく、辻褄のあわないところからかえって強烈に放射される演劇的な生命感、実在感を、シェイクスピアからピンターまで、劇と劇場とを積極的に結びつけながら考察する、若き日のイギリス演劇研究。
内容説明
シェイクスピアからピンターまで、演劇的な生命感や実在感を劇と劇場とを積極的に結びつけながら考察する、若き日のイギリス演劇研究。
目次
詩とユーモア―イギリス演劇ノート
演劇における悲劇の問題
シェイクスピアへのアプローチ―ブレヒトを手がかりとして
シェイクスピアと劇の論理
十八世紀のイギリス演劇―何を発見したか
サヴォイ・オペラ〔ほか〕
感想・レビュー
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- 和書
- 生き物たちに魅せられて