出版社内容情報
中世末に表わされた結婚、夫婦生活、家政をテーマにした6篇の教訓話、聖性とがさつさの入り混った中世にあって、彼らは自分の結婚、夫、妻をどのように考えていたのだろうか。また本書を読む現代人は、中世人の結婚観を、現代と「変わっている」、或いは「全く変わっていない」とみるだろうか。
内容説明
中世末に表わされた結婚、夫婦生活、家政をテーマにした6篇の教訓話。聖性とがさつさの入り混った中世にあって、彼らは自分の結婚、夫、妻をどのように考えていたのだろうか。
目次
「(教会)法大全」第177条(ベルトルト・フォン・フライブルク)
「第6の訳」(ニクラス・フォン・ヴィレ)
「夫婦の愛と貞節、他のだらしない愛および不貞について」(アルブレヒト・フォン・アイプ)
「聖なる結婚の規律の書」
「結婚生活について」(パンフレットより)
「指輪」(ハインリヒ・ヴィッテンヴィラー)
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- 和書
- 心の航海図 文春文庫