内容説明
ピュリツァー賞受賞作品。“ロスト・ジェネレーション”の陰に隠れた、アメリカ南部の実力派作家が描く、「弱さと不完全さ」からの再生。映画『オール・ザ・キングスメン』原作。
著者等紹介
ウォーレン,ロバート・ペン[ウォーレン,ロバートペン][Warren,Robert Penn]
1905年、アメリカ・ケンタッキー州生まれ。小説・詩・演劇・評論と多彩な作品を発表するほか、南部の諸問題にも深い関心を示し、さらに大学で後進の指導にあたるなど、多方面にわたり息の長い活動を続けた。フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、フォークナーら“ロスト・ジェネレーション”の同世代の作家たちに比して、評価が定まらなかったが、近年は高く評価されている。『すべて王の臣』でピュリツァー賞受賞、詩集『プロミシズ』Promisesでも同賞を受賞した。89年に他界
鈴木重吉[スズキジュウキチ]
1916年生。1945年広島文理科大学卒。英米文学専攻。元北海道大学教授・文博(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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