ぬけがら

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ぬけがら

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  • サイズ B6判/ページ数 157p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560026915
  • NDC分類 912.6
  • Cコード C0074

内容説明

家を追い出された息子と、“脱皮”を繰り返して若返っていく父親の物語。第50回岸田國士戯曲賞受賞作品。

著者等紹介

佃典彦[ツクダノリヒコ]
1964年愛知県名古屋市生まれ。名城大学卒業。劇団B級遊撃隊主宰・劇作家・俳優(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふう

4
佃典彦の第50回岸田國士戯曲賞受賞作。6人の父と過ごした夏の日の一週間を描くひと夏の物語(無理やりまとめすぎ?)。肉体的に脱皮を繰り返す父を前にして精神的に脱皮していく息子。脱皮した父たちが舞台上にゴロゴロ転がってるのってよくよく考えるとかなりキモチ悪いけど確かにとっても演劇的。ただ脱皮する度に若返る父に昭和史を重ねるのはちっと安易で中途半端な気も。まぁ”私戯曲”だからそうなっちゃうか。なんとなくだけどこれ映画のが合いそう(演劇的とか言っておきながら)2016/06/02

nick

1
いやこれはマジ面白い。実際に舞台で見てみたい!父親がぬけがらを脱いで、次第に若返っていく。ぬけがらを見て「えぇ、これ将来の俺?こんなのやだよぅ」。親が一人の人間であったことを知る、衝撃と、ざらついた味わいの自立。とても面白く拝読した。2011/04/22

あもすけ

0
過去の自分を振り返るとしてもあくまで自分のなかでの事で、年代別にワラワラと分離した自分と、他人の様な感覚で食卓を囲むというのは妙に気持ち悪くて笑える。手柄を主張したり責任逃れをしたりと賑やかで可笑しくて、でも同時にふとした会話が切なく泣けてきて、息子としての立場では、報いることができなかった人の気持ちを目の前に突きつけられてしまうみたいで辛い。今を脱ぎながら若返っていくんだけど、脱ぎ捨てられた老いたぬけがらとしては若い頃を脱却して今がある、みたいな感覚もあって、今の自分をいろんな形に分解して混ぜて思った。2017/01/04

とびた

0
演出にもよるんだろうけれど、台詞の感じがちょっと苦手でした。2014/04/20

y.k

0

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