内容説明
生が、死の、かりそめのたわむれでしかないように、音楽も、しょせん、無音の変容にすぎまい。沈思も華麗な虚空のよそおいである。創造の秘密全エッセイ。
目次
1 季節と(一瞬の望見;歴史の四季)
2 音と(夜明け前の魚;孤室の創造者たち ほか)
3 人と(ストラヴィンスキー;アルバン・ベルクへの独白 ほか)
4 時と(一九五三年から七八年までの作品の)
5 生と(生の途切れに;一時半までの眠り ほか)
6 時代と(総合芸術の試み;お洒落の感覚 ほか)
感想・レビュー
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