出版社内容情報
知識人の教養書として、古くから読みつがれてきた名著、待望の新訳!「役立つことと正しいことについて」「後悔について」など8編。
知識人の教養書として、古くから読みつがれてきた名著、待望の新訳!「役立つことと正しいことについて」「後悔について」「気持ちを転じることについて」「話し合いの方法について」など8編収録。
【著者紹介】
1533~1592年。16世紀ルネサンス期のフランスを代表する哲学者。
内容説明
モンテーニュの真骨頂「第三巻」。性愛、結婚・恋愛について赤裸々に語った「ウェルギリウスの詩句について」ほか、「役立つことと正しいことについて」「後悔について」「気持ちを転じることについて」「話し合いの方法について」など8編を収録。
目次
第1章 役立つことと正しいことについて
第2章 後悔について
第3章 三つの交際について
第4章 気持ちを転じることについて
第5章 ウェルギリウスの詩句について
第6章 馬車について
第7章 高貴な身分の不便さについて
第8章 話し合いの方法について
著者等紹介
モンテーニュ,ミシェル・ド[モンテーニュ,ミシェルド] [Montaigne,Michel de]
1533‐1592。フランス・ルネサンスを代表する哲学者・モラリスト。ボルドー高等法院等で裁判官を16年間務めたのち、37歳で領地のモンテーニュに隠退する。以後家長として領地管理に当たる傍ら、読書と思索に身を捧げる。1580年に『エセー』初版(第一、二巻)を発表。ドイツ・イタリアなどへの一年半にわたる大旅行を経て、1581~1585年にボルドー市長を務める。1588年に『エセー』第三巻を刊行、同時に初版に大幅な増訂を行なう
宮下志朗[ミヤシタシロウ]
1947年生まれ。放送大学教授、東京大学名誉教授。フランス・ルネサンスの文学と社会、書物の言語態(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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朝乃湿原
いとう・しんご singoito2
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