出版社内容情報
イギリス史においてもっとも重要で、日本でも人気の「ヴィクトリア朝」について世界的権威が簡潔に描くイギリス文化入門。
【目次】
内容説明
政治・経済・社会の制度から、科学・文学・芸術の文化までの遺産が、世界で称賛され続けているイギリスの19世紀。しかし、このヴィクトリア朝には、つねに神話化されたイメージがつきまとう。なぜヴィクトリア朝は、今なお日本を含む諸国の文化で重要な位置を占め続けているのだろうか。この時代のイギリスの実像はどのようなものだったのか。そしてその文化は世界にいかなる結果をもたらしたのか。本書は、このような問いをめぐって歴史学者が冷静な視点から論じる、ヴィクトリア朝研究の小さな名著であり、イギリスという国の歴史的な内情を知りたい読者、世界の近代史への理解を深めたい読者にとっての必読書である。
目次
第1章 一般化という問題
第2章 ヴィクトリア朝人とともに
第3章 時代としてのヴィクトリア朝
第4章 ヴィクトリアニズム
第5章 ヴィクトリア朝の状況
第6章 有名無名のヴィクトリア朝人
第7章 ヴィクトリア朝の世界
著者等紹介
田中裕介[タナカユウスケ]
1972年生まれ。慶應義塾大学文学部(フランス文学専攻)卒、一橋大学大学院言語社会研究科博士課程修了。現在、青山学院大学文学部英米文学科教授。専攻はイギリス文学、文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mazda
66
今振り返っても、ヴィクトリア期のイギリスが一番勢いがあったと思いますし、現代のイギリス人も、この時のイギリスを思い返しているのかも知れません。2026/01/22
あらい/にったのひと
0
ヴィクトリア朝に関する基本の1冊という感じで、まずは通しで1回読むことにより全体像を掴み、それから好みの章で深掘りしたい項目を探すための本。つまりはVery Short Introductionシリーズっぽい本ということです。訳書ということもあり新書より読みにくいかもですが、いい本ですねこれ。小さい本ながら事項と人名の索引があり、ここから気になる項目の単著に進むこともあるでしょう。家の本棚に1冊ほしいタイプの本です。2026/06/26




