遊星的思考へ (新装復刊)

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  • サイズ B6判/ページ数 525p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560024317
  • NDC分類 104
  • Cコード C1010

出版社内容情報

世界の歴史と思考の歴史の内部から人間の力と弱さを見ること、それが遊星的思考である。デリダによる形而上学の脱構築の先駆をなす論集。<初版1975年>

内容説明

世界の歴史と思考の歴史の内部から人間の力と弱さを見ること、それが遊星的思考である。デリダによる形而上学の脱構築の先駆をなす論集。

目次

伝統について
なぜわれわれはソクラテス以前の思想家たちを研究するのか
ロゴス 弁証法を創始したもの
生きもの、運動、そして記録
パスカルにおける、全体についての断片的思考
ランボーと遊星的世界の詩
マルクスに関する十一のテーゼ
マルクス主義の哲学なるものは存在するか
ハイデッガーと哲学の問題
二十世紀の「医学神話」
人間の分析家フロイト
エロス的彷徨
遊星的政治

著者等紹介

アクセロス,コスタス[アクセロス,コスタス][Axelos,Kostas]
1924年6月26日アテネに生まれる。ギリシアのリセで学ぶかたわら、アテネのフランス学院およびドイツ学校の授業を受ける。法律大学に籍をおき、法律と経済を学ぶ。戦争がきっかけで、政治活動に向かう。すなわち、ドイツ・イタリア両軍の占領下に、共産党のオルグ、ジャーナリスト、理論家として、レジスタンスに積極的に参加し、ついで内戦で活動する。共産党から除名され、右翼政府によって死刑を宣告される。1945年パリに定住。ソルボンヌで哲学を学ぶ。1950年10月、国立科学研究センターに入り、1957年12月までとどまる。ついで、1959年6月まで、エコール・プラティック・デ・オート・ゼチュードの研究員。1962年以来、ソルボンヌの哲学講師。ヨーロッパの大部分の国々、およびカナダ、キューバで講演し、研究論文をフランス語、ギリシア語、ドイツ語で発表、それらは十五か国語に翻訳されている。「アルギュマン」誌の編集長をつとめ、エディッシオン・ド・ミニュイ書店刊の「アルギュマン」叢書を創設・主宰する。1959年、ソルボンヌに博士論文を提出、エディッシオン・ド・ミニュイ社から出版される
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感想・レビュー

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大ふへん者

1
要再読。マルクスとハイデガーをおさらいしてから再挑戦だな。2014/05/27

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