出版社内容情報
「実存」と「構造」を両極とし、人文諸科学のあらゆる分野に影響を与えたサルトルからフーコーにいたる二次大戦後のフランス思想の簡明な見取図。<初版1974年>
内容説明
「実存」と「構造」を両極とし、人文諸科学のあらゆる分野に影響を与えたサルトルからフーコーにいたる二次大戦後のフランス思想の簡明な見取図。
目次
序論
第1章 第二次世界大戦と文化的緊張
第2章 実存主義的批判
第3章 言語と文学への反省
第4章 道徳的経験と政治的生活に適用された批判的基礎づけ
第5章 フランス文化とマルクス主義
第6章 構造主義的認識論の試み
第7章 革命における宗教思想、神と文化
著者等紹介
モロ=シール,エドゥアール[モロシール,エドゥアール][Morot‐Sir,´Edouard]
1910年生れ。パリ大学文学部卒業後、哲学教授資格取得、文学博士の学位を授与。リルとボルドーで文学部教授を経て、カイロ大学哲学部長。1952年からフランスとアメリカの大学間の交流の指導にあたり、またワシントンのフランス大使館付文化参事官を勤めている。後、アリゾナ大学教授。ノース・カロライナ大学教授
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