出版社内容情報
【全巻内容】1 ギリシア哲学(藤沢令夫監訳)2 中世の哲学(山田晶監訳)3 近代世界の哲学 ミュンツァーからライプニッツへ(竹内良知監訳)4 啓蒙時代の哲学(野沢協監訳)5 哲学と歴史 カントからマルクスへ(野田又夫監訳)6 産業社会の哲学 ニーチェからフッサールへ(花田圭介監訳)7 人間科学と哲学(田島節夫監訳)8 二十世紀の哲学(中村雄二郎監訳)
内容説明
心理学、社会学、民族学、歴史学、地理学、言語学が哲学的理念との関係において考察される。これらの科学が成立したのは十九世紀中葉だが、これらが成立以来現代にいたるまで負わされている諸困難を分析しつつ、今日いかにしてそれらの批判力が誕生しうるかを追求している。哲学史として前例のない注目すべき企てである。
目次
1 心理学
2 社会学
3 民族学瞞着化と脱瞞着化
4 歴史学
5 地理学
6 言語学