山・鉾・屋台の祭り―風流の開花

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  • サイズ A5判/ページ数 531p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784560022498
  • NDC分類 386.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

山・鉾・屋台の祭りとして最も有名なのは京都祇園祭りだが、本書は全国にひろまったこの型の祭礼を調査し、都市文化としての祭りの歴史と本質に迫る。先行の研究をはるかに凌ぐ画期的労作。

内容説明

都市祭礼の実態を追い、物質文化としての山・鉾・屋台の諸相とその歴史的変遷を具体的に明らかにすること。研究を大きく進めるためにはその取り組みが不可欠である。本書はそれを第一の課題とし、山・鉾・屋台の具体的検討をつうじて都市祭礼の実像に迫ろうとしたものである。

目次

第1編 山・鉾・屋台の祭り―その成立と発展(ヤマ・ホコ・ダシ;都市と祭礼;祇園御霊会の展開;山鉾の祭り―祇園祭りの成立;風流の世紀;中世的山鉾の伝統;近世都市祭礼の展開;山・鉾・屋台のかたち)
第2編 山・鉾・屋台の伝承(鉾の祭り;作り山の祭り;山と屋台の祭り;灯篭山の祭り;芸屋台の祭り;練物の祭り―長崎くんち)

著者等紹介

植木行宣[ウエキユキノブ]
1932年兵庫県生まれ。1961年立命館大学大学院卒。日本芸能文化史・民俗学専攻。文学修士。京都学園大学教授。文部科学省文化審議会専門委員(文化財分科会)
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