出版社内容情報
古代日本において、鹿と鳥は霊的動物として特別な信仰の対象であった。弥生から古墳時代にかけての鹿と鳥にまつわる祭祀・呪術・喪葬など様々な儀礼や伝承を、広く文献・考古・民俗資料に求め、ユーラシア大陸の信仰文化をも視野に入れつつ、従来とは異なった新しい古代日本文化論を展開する。
内容説明
鹿と鳥にまつわる祭祀・呪術・喪葬などさまざまな儀礼や伝承を、広く文献・考古・民族資料に求め、ユーラシア大陸の信仰文化も視野に入れつつ、ユニークな古代日本文化論を展開する。
目次
第1章 海を渡る鹿
第2章 描かれた鹿
第3章 食された鹿
第4章 喪葬と鳥
第5章 鹿と鳥を用いた喪葬儀礼
第6章 神々の没落
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- 和書
- 岡山の石橋 岡山文庫