七世紀の古代史―王宮・クラ・寺院

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560022030
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

出版社内容情報

奈良盆地の東西に対峙した蘇我系勢力と反蘇我系勢力に象徴される七世紀。それは古代律令制が揺籃から完成へと向かう過程でもあった。この特筆すべき時代に新鮮な光を当てた力作!

内容説明

大和盆地の斑鳩を中心とする蘇我系勢力が、広瀬郡・葛下郡を基盤とする反蘇我勢力へと収斂してゆく七世紀は、古代律令制が揺籃から結実へと向かう世紀でもあった。特筆すべき時代に新鮮な光を当てた渾身の力作。

目次

第1章 敏達天皇系王族と広瀬郡
第2章 聖徳太子と敏達天皇系王族
第3章 高市皇子の殯宮と吉備池廃寺
第4章 古代のクラと広瀬郡・葛下郡
第5章 王家と古代の広瀬郡
第6章 有間皇子の真実

著者等紹介

平林章仁[ヒラバヤシアキヒト]
1948年奈良県生まれ。1971年龍谷大学文学部卒。元龍谷大学・堺女子短期大学非常勤講師。現在、奈良県片塩中学校教諭
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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