内容説明
フォーヴィスムの主導者、マティスが生む色彩の魅惑に迫る。美の新領域を開拓した20世紀の巨星たちの足跡が、手ごろな価格で楽しめる格好の入門書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キキベル
9
原田マハさんの「ジヴェルニーの食卓」を読んでいるのですが、1話目がマティスだったので、借りてみました。 マティスが理性によって創造力を支配していた画家であるということ、美術のど素人の私にはこの本を読むまで知りませんでした。 こういう作品が載っている美術書の誘惑はすごいですね、手もとに置いておきたくなってしまいます。2016/05/28
m
4
三菱一号館美術館の予習に。荒いタッチで奇抜な色が多い印象。ギュスターヴ・モローに指導を受け、シニャックとも交流があった。自身が野獣派と呼ばれるのを嫌った。2020/06/10
kozy758
3
やはり『ダンスⅡ』『音楽』がいい。実物を見たので、その迫力にはとうていかなわないが、未知の作品がたくさん見れて良かった。解説もやや難しかったが、魅力がある。より好きな作家となった。2018/04/22