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内容説明
日本「近代美術」裏面史総覧、ついに出来!!―維新直後の近代黎明期から21世紀の今日に及ぶ、わが国美術界に渦巻く人間ドラマの数々を、900人近い人名と数多の団体名を網羅し活写する「美術事件簿」三部作完結篇!巻末に便利な人名索引を付す。
目次
明治維新と近代美術の出発
黒田体制の独裁と破綻
在野勢力の発展と内紛
個性の闘いと挫折
美術界の分化と国家の介入
自由と国策の狭間で
大戦下の美術家たち
戦後美術の発展と分岐
伝統芸術の革新
前衛の浸透と波紋
日本美術の世界進出
現状と展望
著者等紹介
瀬木慎一[セギシンイチ]
1931年東京生まれ。1950年代から美術評論に携わる。近・現代美術を専門とし、ジャポニズムと美術社会学の研究でも知られる。多摩美術大学、東京芸術大学などで教えた。現在、総合美術研究所所長
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