内容説明
太極拳の源流とは、いかなるものだったのか?「謎」の徹底究明の果てにいま初めて、その具体的な姿が立ち現われる。
目次
第1章 十三勢の復元は太極拳史上の重大発見
第2章 舞陽塩店太極拳譜の「謎」
第3章 太極図と太極拳
第4章 長拳と十三勢
第5章 十三勢は伝統文化と健康の結晶体
第6章 十三勢套路の図説
終章 張三峯創拳説の再考
著者等紹介
陳崢[チンソウ]
1957年1月19日、中国・黒龍江省に生まれる。1976年、北京体育大学武術学部に入学。1979年、同大学大学院に入学、1982年修了。1982年より黒龍江省体育運動員会に勤務。1984年、ハルビン体育大学講師となる。1985年、日本体育大学大学院の研究生として来日。(専攻=太極拳の動作学の研究)1990年に一旦帰国し、北京大育大学で教鞭をとる。1993年に再度来日し、「太極養生道協会」を設立。2007年、「未来の太極拳を考える会」設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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