内容説明
臨書で学ぶ、書体別の技法シリーズ。孟法師碑をさまざまな見地から分析し、さらに書の学習法についても詳述。基本点画。孟法師碑を習う上で特に必要と思われる基本展画を抽出、説明を加えた。結構と用筆。孟法師碑の文字の、形のとり方を分析、さらに用筆法についてもさまざまな用例を示し詳述。部首による配列。孟法師碑の文字を部首順に配列、偏旁の書き方が効果的に学習できるよう配慮した。初心者が手本の文字を学ぶ上での便を考慮し、各文字に九等分割の朱線を付している。
著者等紹介
金田心象［カネダシンショウ］
１９０８年北海道に生る。鈴木翠軒に師事。１９６５年日展文部大臣賞、１９７１年日本芸術院賞受賞。日展参事、毎日書道展審査会員、千紫会顧問、心画院理事長などを歴任。１９９０年歿（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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