目次
第1章 先史・殷・周・戦国
第2章 秦
第3章 漢
第4章 三国・晋
第5章 南北朝
第6章 隋
第7章 唐
第8章 宋
第9章 元・明
第10章 清
第11章 近代以降―まとめとして
著者等紹介
玉村霽山[タマムラセイザン]
昭和14年福井生。前大東文化大学書道研究所専任研究員教授。宇野雪村、稲村雲洞に師事。奎星会副会長。毎日書道会評議員、菁槧社主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きさらぎ
3
同シリーズの『日本書道史』に比べてえらく難しいと感じてしまったのはやっぱり知識が浅いからなのかなあ。同シリーズには『楷書』『行草書』などもあり、この『書道史』で名前を挙げつつもその作品は『楷書』巻に載ってます、というのが結構あって、そこは煩を厭わず両方に載せて欲しいなあと思うのは贅沢なのだろうか、とか、ちょっと疑問を感じてしまったり。まあ日本書道史は基本的に時代割りで語れるが(それが適切なのかは判らない)、中国書道史は時代と地域史で特色があるので、記述が複雑になるのはやむを得ないのかもしれない。2016/05/13