出版社内容情報
仮名書壇の重鎮が百人一首に結実させた、流麗典雅な王朝の美を総カラーで再現。色紙・扇面・カルタ他、あらゆる形式を網羅した本書は、実作における手本として最適である。巻末に索引と和歌の大意を付す。
目次
秋の田の（天智天皇）
春過ぎて（持統天皇）
あしひきの（柿本人麿）
田子の浦に（山部赤人）
奥山に（猿丸大夫）
かささぎの（中納言家持）
天のはら（安倍仲丸）
わがいほは（喜撰法師）
花のいろは（小野小町）
これやこの（蝉丸）〔ほか〕
著者等紹介
高木聖鶴［タカギセイカク］
１９２３年岡山県に生る。内田鶴雲に師事。１９８６年日展会員賞受賞。１９９１年日展内閣総理大臣賞受賞。１９９５年日本芸術院賞受賞。現在、日展理事、読売書法会常任総務、日本書芸院常任顧問、朝陽会会長、聖雲会主宰
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