出版社内容情報
尼僧と書家、二人の女流がデュエットで奏でる親鸞さんの教え。七五〇回忌を迎えんとする今、親鸞聖人のことばが日々の暮らしに蘇る。
目次
1 悪人を自覚してこそ(地獄は一定すみかぞかし―地の底から人生を見つめる力を;罪福心―「強い執着心」という弱い心 ほか)
2 他力―あるがままに(自然法爾―「あるがまま」の人生を生きる;本願他力―ただ聞き、ただ出会っていくしかない ほか)
3 本願―浄土での救済(大慈悲心―ただ抱きしめ悲しみを伝える;無明長夜の燈炬なり―本願は暗い夜道に光る燈 ほか)
4 凡夫として生きよ(凡夫―「たかが私」を生きる力強さ;邪見驕慢―おごりたかぶりの心を捨てよ ほか)
著者等紹介
川村妙慶[カワムラミョウケイ]
真宗大谷派僧侶・アナウンサー。1964年北九州市門司港生まれ。京都在住(真宗大谷派正念寺)。全国の寺院・喫茶店・列車内や、NHK・毎日文化センター、ラジオなどで、親鸞聖人の教えをわかりやすく説いて回る。10年前からネット上での日替わり法話を立ち上げ、悩み相談が寄せられる。ヤフー人名検索2007年度1位。著書多数。産経新聞お悩み相談担当
高橋白鴎[タカハシハクオウ]
書家。1959年松阪生まれ。目黒区在住。日展入選、読売書法会幹事、謙慎書道会理事、読売文化センター講師。大東文化大学文学部中国文学科卒。まほろば書道会主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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