Ａｒｔ ＆ ｗｏｒｄｓ セザンヌ 絶対の探求者

セザンヌ，ポール【画・文】〈Ｃ´ｅｚａｎｎｅ，Ｐａｕｌ〉/山梨 俊夫【編・訳】

二玄社（1997/12発売）

• サイズ B5判／ページ数 126p／高さ 24cm
• 商品コード 9784544020724
• NDC分類 723.35
• Cコード C0371

出版社内容情報

いかにしてセザンヌは絵画の新たな地平を拓いたか。孤独な闘いと変貌の軌跡を、人物・静物・風景画の分野別に時代を追って紹介する代表作と自らの語りによって読み解く画期的なセザンヌ入門書。

目次

自画像
殺害
誘拐
聖アントワーヌの誘惑
近代のオランピア
セザンヌ夫人の肖像
画家アシール・アンプレールの肖像
縞のスカートのセザンヌ夫人
ショケの肖像
髪をほどいたセザンヌ夫人〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mkosa]

確か青春ピカソを読んだ時に、ピカソがセザンヌを称賛していたのを知った。そこから興味をもって今回セザンヌについて知ろうと思った。彼が認められない中でも孤独に描き続け、描くにあたってどれだけ対象そのものを表現できるかを追求し続けた様子が少し知れた。それからとても素人な感想だが、絵画において「色彩」がどれだけ重要なのかを知ることができた。稚拙な感想だけれども、今の自分にはこれが精一杯（笑）

2017/06/03