内容説明
ユーモアに富み、人間味溢れる絵のあるハガキ92通を収載。
目次
桜井政隆宛
桜井安枝宛
長崎信吉宛
今井安太郎宛
宛先不詳
坪内逍遙宛
式場益平宛
小泉一雄宛
桜井国隆宛
吉田儀左衛門宛〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっちゃん
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ユーモアがあり自由な筆運びで人柄を感じさせる。2014/02/10
baアタマ
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2003年。絵はがきをよく書く(字だけ)ので参考にかりた。が、全く参考にならない書画骨董の風格。編者の小池邦夫さんは「墨のにじみも、かすれも出ない質素な官製ハガキに(略)品位の高い美しさを届ける力がある」と書家ならではの専門的な解説が。 竹久夢二のときは葉書の写真下に書かれていることが活字にされていたが、會津八一のほうがさっぱり読めないのに品格を優先したため巻末に付記された形式に。不便なんだけど、編者の気持ちはわかる。 2013/02/22