内容説明
“書”から人生が薫る。各界著名文化人による味わい深い珠玉のエッセー集。好評を博した『書を語る』全五冊から精選し、装いも新たに登場。手習い記あり、芸術観ありの書道談義。作家、画家、俳優、学者等、現代文化人の人生が垣間見える。各界著名文化人による味わい深い珠玉のエッセー集。
目次
現代の書道(會津八一)
坊さんと書(飯澤匡)
わが家の「蘭疇」(井上靖)
代代の美(入江相政)
字を楽しむ(岩井半四郎)
西洋美術と書(植村鷹千代)
川端先生の「生活は芸術である」(生方たつゑ)
書と芸術性(大岡信)
ゴチクサン、ゴチクサン(大島渚)
折口信夫と書(岡野弘彦)〔ほか〕