内容説明
かつては刻字といえば、お寺や神社、それに大きな看板といったものが主でしたが、現代刻字は自書自刻、つまり自分の書に刻るという行為を附加して文字に立体感を持たせ、更に豊かな表現ができればと念じている分野です。自宅の部屋のインテリアとして、種々の用材・彩色を考え、そこにだけ存在する、世の中に一点だけという満足感を味わうこともできます。書は三千年の歴史をもっています。書体(篆・隷・楷・行・草・かな)や書風を考えると、時代や個性によって無数ともいうべき変化があります。これを現代人の我々の眼と手法によって、現代の生活空間に活用し、融合させることができたとしたら、これこそ刻字の醍醐味でしょう。本書は、そんな刻字の魅力を伝えるものです。
目次
魅力的な刻字作品
序にかえて
用具用材をそろえる
木材について
書稿とかご字
凹刻の刻法
凸刻の刻法
彩色について
さまざまな刻法と表現
落款について
新素材への展開
刻字の歴史
書の名品と刻字作品
身近な刻字作品
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