内容説明
機械製図の勉強は、頭で覚えることも大切ですが、実際に図面を描くことが大切です。本書は、著者の実務経験、教育に携わった経験から、機械製図をこれから始めようとする方や、学生の方、もう一度勉強したい方々のために、機械の製図をかみくだいて、やさしく解説します。製図の約束ごとだけでなく、実際に、図面を描いていくことを考えに入れておはなしをしています。
目次
製図とは図面をつくる(描く)ことです
図面と絵は違います
機械とは何でしょう
機械の図面は広く用いられています
図面なしでものを作ったらどうなるでしょう
製図のための日本国内の取り決め
みんながわかる図面、世界に通ずる図面
機械の設計と製図とのかかわり
製図の前か製図をやりながら知るとよいこと
図面の用紙の大きさと図面用紙の取り決め〔ほか〕
著者等紹介
中里為成[ナカザトタメシゲ]
1934年宮城県仙台市に生まれる。1953年宮城県工業高等学校機械科卒業。1953年東京芝浦電気株式会社入社。1962年東芝学園工業専門部機械工学科修了。1962年東京芝浦電気株式会社府中工場車両部にて鉄道車両の機械部分の設計業務に従事。1979年東京芝浦電気株式会社府中工場技術情報システム部にて技術標準化業務に従事。1986年株式会社東芝人事教育部東芝学園にて機械工学系の教育業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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