おはなし科学・技術シリーズ
不織布のおはなし―織らない布って何だろう?

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784542902848
  • NDC分類 586.67
  • Cコード C3050

目次

第1章 不織布とその歴史
第2章 天然皮革への挑戦
第3章 かさ高性不織布の展開
第4章 衣料用芯地の変遷
第5章 医療現場の不織布
第6章 電池・電気絶縁材料の不織布
第7章 自動車用不織布
第8章 スパンボンド不織布とフラッシュ紡糸法
第9章 不織布のリサイクルと資源
付録

著者等紹介

朝倉健太郎[アサクラケンタロウ]
1971年工学院大学電子工学科卒業。現在、東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻、工学博士(東京大学)。専門:超々臨界圧火力プラント・複層鋼板に関する研究開発、電子顕微鏡による各種構造材料・機能材料の構造解析

田渕正大[タブチマサヒロ]
1967年慶応義塾大学工学部応用化学科卒業。同年日本バイリーン(株)入社。衣料分野・メディカル分野の技術開発担当等を歴任、全社的生産管理(1996年)を担当。2003年退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kenitirokikuti

1
ふしょくふ 不織布(non woven fabric)は適切なこなれた日本語に置き換わらなかったが、そのものは広く流通している。化繊や合成皮革は安物イメージであるが、人工皮革はハイテクものである。ゴアテックスとか自動車の革部分とか。イメージと実状の不一致が大きい領域なのかもしれない2016/10/08

satochan

0
繊維業界と関わらなかったら、きっと不織布なんて言葉は知らないままだったかもしれない。意外に日常でたくさん使われていることがわかった。電池などの見えないところにもしっかり使われていた。繊維にごみがつく方法とかも書かれていて、へぇって思うこともたくさんあった。フィルタって工夫されて作られているんだな。理系の知識なんて何もなくても、読んでいて楽しい。でも、もし、自分に理系の知識があったら、本書の中の課題とか、もっと考えることができて、もっといいものが作れるかもしれないのに。理系が羨ましい。2016/08/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1848330
  • ご注意事項

最近チェックした商品