内容説明
内部監査には限界がある。内部監査を上回る方法として、JIS Q 9006の視点を取り入れた、効果的なQMSの自己診断を紹介。自己診断シートの豊富な例によって、容易に理解できる。好評を博した『品質マネジメントシステムの自己評価方法』の改訂版。
目次
1 内部監査の限界(内部監査の目的;内部監査の範囲 ほか)
2 自己診断の考え方(自己診断の必要性;各種の自己評価システムの概要)
3 自己診断システムの構築(自己診断の目的及び実施にあたっての留意事項;自己診断のステップ ほか)
4 自己診断の事例(自己診断手順書の事例;自己診断の実施事例)
附属書 自己診断シートの例
著者等紹介
福丸典芳[フクマルノリヨシ]
1950年鹿児島県生まれ。1974年鹿児島大学工学部電気工学科卒業、日本電信電話公社入社。1996年日本電信電話株式会社資材調達部品質管理部長。2000年(株)NTT‐MEコンサルティング取締役ISOグループ長。2001年東日本電信電話株式会社退職、(有)福丸マネジメントテクノ代表取締役、(株)NTT‐MEコンサルティング取締役。現在、(有)福丸マネジメントテクノ代表取締役、NTT‐LS(株)総合研修事業部顧問。“品質マネジメントシステム規格国際対応委員会”委員、“管理システム規格適合性評価専門委員会”委員、“(財)日本適合性認定協会”評議員、その他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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