内容説明
本書は、製造工場における最大の課題の一つである品質問題(品質不良)を低減していくには、ISO9001を活用しつつ、固有技術とTQMの品質改善の考え方・手法をどのように組み合わせ、適用していけばよいかをまとめたものである。
目次
第1章 製造段階での品質問題を減らすための実践事項(基本的な原則;製造工程を管理された状態に維持する;製造、検査し、不適合製品を管理する;不良の原因を追究し、是正、予防処置をとる;集めた情報を解析し、技術と仕組みを改善する)
第2章 自己診断チェックリスト(自己診断チェックリストの考え方;チェックリスト)
付録 QC七つ道具の使い方
著者等紹介
二宮慶三[ニノミヤケイゾウ]
1941年中国青島市に生まれる。1964年東京大学工学部電気工学科卒業。古河電気工業株式会社。2000年古河テクノリサーチ株式会社。古河テクノリサーチ株式会社品質環境推進室長、二宮慶三技術士事務所長、技術士(経営工学)、品質主任審査員(JRCA)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。