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目次
序章 品質工学が提起していること
第1章 技術の空洞化
第2章 品質工学の基本思想
第3章 品質工学の三原則
第4章 合理性を追求する品質工学の方法論
第5章 創造力を引き出す品質工学の方法論
第6章 問題点を浮き上がらせる品質工学の方法論
終章 経営価値の革新
著者等紹介
長谷部光雄[ハセベミツオ]
名古屋大学理学部物理学科を卒業後、株式会社リコーに入社。複写機やレーザープリンターの技術開発と製品開発に従事。この間、国内外で50件以上の登録特許を取得。技術開発センター所長などを経験後、リコーのグループ会社全体を対象に、品質工学の指導と推進を担当。1992年に電子写真学会(現、日本画像学会)の技術賞を、2005年に品質工学会の銅賞をそれぞれ受賞。品質工学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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zoe
19
品質には、製品品質と技術品質がある。製品品質とは単純に言えば出荷規格と試験結果。技術品質とは、その堅牢性を確立するための考え方や設備・人を含めた全てだろうか。まずは効率化重視の業務の細分化・分業、企業経営合理化による製造現場の軽視からの製品開発力の空洞化。例えば道路交通法を学べば、運転がうまくなっているはずというような勘違いがある。合理化を進めることは大事、一方、技術の伝承だって大事。日本の中枢のビルに閉じこもった人たちの中に、どう大事がわからない人がいたから空洞化になるのでしょう。今いないことを望む。2021/02/06
さんちゃん
0
技術に対する根源的な考え方を示している。 世のため人のため、如何に早く、損失(ばらつき)の無い商品を開発するか。 技術者に対し、科学をバックボーンに持ち、基本の必要性を説いている。2013/10/24
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