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出版社内容情報
本書は、一般的に組織で実施されている商品企画を成功させるために用いられている七つの道具(手法)について解説をしています。
「商品企画七つ道具」は、1990年に全国の著名な研究者が「“商品企画とマーケティング”ワーキンググループ」という研究グループを結成し、1994年に導き出された理論立ったマーケティング手法のことです。この理論が提唱されてから今年で25年目を迎え、既に理論の枠を超えて、実践的な手法として全国の組織にて導入されています。
これまでにも「商品企画七つ道具」については多くの書籍が出ていますが、本書では、これまでの書籍で扱われてこなかった「新たな価値創造や新商品開発マネジメントにおける商品企画七つ道具の役割や価値」などについて詳細に解説をしており、既に「商品企画七つ道具」を導入されている組織にとっても大変興味を惹く内容です。
ここだけは押さえておきたいという実務的な要点、勘所(注意点)に焦点を絞り、各手順を表形式にまとめているため初学者にも理解しやすく、新入社員の教育から中堅社員・熟練社員まで幅広くおススメができる、注目商品です。
本書は、「JSQC選書シリーズ」という品質管理について長年研究がなされている品質管理学会様監修の書籍で、各組織様の認知も高く、多くの注文が期待される書籍です。
内容説明
経験や勘だけでない、データと分析に基づいた商品企画の実践。商品企画プロセスを4段階に分類し、そこで役立つ七つの手法を紹介。
目次
第1章 商品企画七つ道具とは(新商品開発における商品企画の役割と難しさ;商品企画七つ道具の概要と特徴 ほか)
第2章 商品企画七つ道具の各手法(インタビュー調査法;アンケート調査法 ほか)
第3章 市場環境の変化と商品企画七つ道具の進化―Neo P7と仮説発掘法(仮説発掘法とは;フォト日記調査法 ほか)
第4章 ターゲット顧客や対象商品が不明確な場合への適用―ピラミッド型仮説構築法(有望市場洞察分析法;競合対象商品調査法 ほか)
第5章 商品企画七つ道具を用いた商品企画の実践例―デジアナノートの商品企画(仮説となる新商品コンセプトの方向性を構築する企画プロセス(ピラミッド型仮説構築法)
新商品コンセプトの方向性を示した仮説を定性的に検証する企画プロセス(インタビュー調査法) ほか)