信頼性工学入門 （新版）

真壁 肇【編】

日本規格協会（2010/07発売）

• サイズ A5判／ページ数 265p／高さ 22cm
• 商品コード 9784542503489
• NDC分類 509.6
• Cコード C3050

目次

序論
信頼性の発達経過
信頼性の意味、手法と安全性の概念
信頼性モデル
寿命分布と故障率
指数分布と統計的方法
ワイブル分布と統計的方法
ＦＭＥＡとＦＴＡ
信頼性設計
故障解析
信頼性試験
デザインレビュー
保全性管理

著者等紹介

真壁肇［マカベハジメ］
東京工業大学（名誉教授）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[鉄骨構造]

凄く分かりやすかったです。信頼性について知りたい僕と似たような初学者（←ペルソナとしては非常に限定的かもしれないが）のために、併せて見ると非常に理解しやすくなるであろうYouTubeのリンクをコメント欄に貼っておきます。

2024/03/13

[Kosmos]

再読。検査とは、「定められた方法の試験で品質特性を評価した結果を判定基準と比較して、良・不良、合格・不合格をすること。」である。品質を保証するための検査には、3つ役割があり、①品物の良・不良、又は合否の判定を行って顧客や後工程への品質を保証する。②検査によって得られた情報は直ちに要因系へフィードバックされ、これが改善の手掛かりとする。③検査は、長い目で見て継続して品質向上の意欲を高めるたる活動に役立てられなければならない。長期間にわたる検査情報は、開発設計と生産段階の管理状態の是非を反映する。

2025/01/31

[Kosmos]

中古で定価の6割ぐらいで購入出来、コスパが良かった。デザインレビュー(DR)は、まず、企業の方針と目標を明確に理解した目的・計画を策定する。次に、レビューに必要な文書を整備する。その間、レビューチームは委員長を選任し、プロジェクトを作る。次に、担当者は予め資料配布を行い、内容と問題項目を説明しておく。DRでは、発言が独善的にならないように委員長がファシリテーションを行う。その際、実施内容の遂行の有無は、実施部門の責任と権限によって決める。最後に、議事録を発行して期日内にレビューチームの部門長に報告を行う。

2024/04/30