内容説明
このたび編者らは、最新のデジタルエンジニアリングを取り入れた、「インテリジェンス“IT化管理図”」を考案したので、先進企業における実証例を通し、その有効性を確認する。さらに最終章では、実務家の初心者から専門家を対象にした、コンピュータエイドの工夫による“IT化管理図”の魅力を紹介する。
目次
第1章 インテリジェントなこれからの工程管理に向けて
第2章 グローバル生産と品質保証
第3章 もの造りの原点“管理図活用のすすめ”
第4章 JISの改訂とこれからの管理図の活用
第5章 管理図の理論と実際
第6章 これからの工程管理に向けたインテリジェントなIT化管理図の活用
第7章 「インテリジェンス“IT化管理図”」の設計と品質保証の実際
第8章 管理図活用事例―デジタルエンジニアリングによる高品質保証
第9章 実践編:インテリジェンス管理図活用への誘い―ビギナーからプロフェッショナルまで
著者等紹介
天坂格郎[アマサカカクロウ]
理学修士。工学博士。1968年4月トヨタ自動車工業(株)(現・トヨタ自動車(株))入社。生産技術部・元町工場検査部・機械部、海外技術部、TQC推進部などを経験。1998年1月TQM推進部主査(部長級)。2000年4月青山学院大学理工学部経営システム工学科教授。現在に至る。愛知発明奨励賞―発明協会:1991年“焼戻し装置”。日経品質管理文献賞―日本経済新聞社デミング賞委員会:1992年“固有技術を伸ばすSQC活用事例集”共著、2000年“サイエンスSQC―ビジネスプロセスの質変革―”共著、2001年“ISO14000環境マネジメント便覧”共著。品質技術賞―日本品質管理学会:1993年“SQCを活用したメッキ部品の防錆品質保証の研究”品質誌論文、1999年“マネジメントに役立つ新しいSQC教育の勧め―TQMの基軸を高める‘サイエンスSQC’の展開―”品質誌論文。SQC賞―日本科学技術連盟:1976年“デフ騒音発生器と検査員の官能特性について”品質管理誌論文。日本感性工学会出版賞―日本感性工学会:2002年“感性をめぐる商品開発―その方法と実際―”共著
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