出版社内容情報
本書は、2012年に発行した『対訳 ISO 19011:2011(JIS Q 19011:2012)マネジメントシステム監査のための指針[ポケット版]』の改訂版書籍です。
◆ISO 19011(マネジメントシステム監査のための指針)がなぜ重要なのか◆
ISOが規定する各種マネジメントシステムは、2012年に開発された「統合版ISO補足指針-ISO専門手順 附属書SL」に従って、順次改訂・新規作成が進められています。
ISO 19011も多分に漏れず、同附属書SLに従い改正がなされました。これにより、ISO 9001や14001などの附属書SLに従い改正されたマネジメントシステムの監査を実施していくためには、ISO 19011が必要となってきます。
つまり、ISOが要求している「正しい」マネジメントシステム監査を実施するためには、ISO 19011が不可欠なのです。
◇本書の特長◇
①ISO 19011原文とJIS Q 19011日本語文が見開きで掲載がされている。
⇒基本はJISの日本語文を読むことでスムーズに内容の理解ができますし、日本語訳のニュアンス違いなどの不明点はISO原文を読むことで解消できます。
②ISO中央事務局との翻訳出版契約による刊行
⇒日本で唯一、ISO 19011の発行元との正式な関係性のもとで発行します。
内容説明
ISO19011:2018とJIS Q 19011:2019を英和対訳で収録。
目次
1 適用範囲
2 引用規格
3 用語及び定義
4 監査の原則
5 監査プログラムのマネジメント
6 監査の実施
7 監査員の力量及び評価
附属書A(参考) 監査を計画及び実施する監査員に対する追加の手引