内容説明
品質保証の国際規格として1987年に制定されたISO9000ファミリーは、1994年に続いて品質マネジメントシステムの国際規格として、2000年に2回目の改正が行われた。国内においては、ISO/TC176国内対策委員会委員(現品質マネジメントシステム規格国際対応委員会)を中心にJIS化委員会が設置され、ISO9000ファミリーを翻訳し、JIS Q 9000ファミリーとして、2000年12月にISO9000ファミリーと同時に制定された。また、ISO9000ファミリーのコア規格の一つでもあるISO19011が品質及び/又は環境マネジメントシステム監査に関する規格として、2002年に制定された。国内においては、品質マネジメントシステム規格国際対応委員会、環境管理規格審議委員会環境管理小委員会の両委員会委員からなる共同作業グループの委員を中心に、JIS化委員会が設置され、ISO19011を翻訳して、JIS Q 19011として2003年2月に制定された。本書は、これまでの成果をまとめたものである。
目次
ISO9000:2000品質マネジメントシステム―基本及び用語(一般;品質マネジメントの原則 ほか)
ISO9001:2000品質マネジメントシステム―要求事項(一般;プレセスアプローチ ほか)
ISO9004:2000品質マネジメントシステム―パフォーマンス改善の指針(一般;プロセスアプローチ ほか)
ISO19011:2000 品質及び/又は環境マネジメントシステム監査のための指針(適用範囲;引用規格 ほか)
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