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食農資源の経済分析―情報の非対称性解消をめざして

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  • サイズ A5判/ページ数 368p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784541035615
  • NDC分類 611.3
  • Cコード C3033

目次

本書の問題意識と課題―国際間フードシステム情報の非対称性解消
第1部 食の安全と安心の確保(食農連携の創造とコンプライアンス経営の構築―コスト競争から安全・信頼競争への転換;畜産物の生産と流通における安全性確保―HACCP方式の導入とピッシングの中止;食品製造業のHACCP導入による安全と信頼の確保 ほか)
第2部 食料流通の再編(地域を活性化させる農産物直売所の持続的発展要因の解析―ホスピタリティ機能の重要性;アジアの経済発展と青果物卸売市場近代化の課題―インドネシア・韓国・日本の事例を通して;欧州における青果物卸売市場の展開構造―ベルギーとドイツの事例を通して ほか)
第3部 環境保全と資源循環(企業的農業経営における収益性追求と環境保全との矛盾およびその統合;都市由来食品リサイクル資源の再生利用条件の考察;焼酎かす利用によるエコフィード生産と配合飼料価格高騰対策―食品産業由来リサイクル資源の有効利用の経済分析 ほか)

著者等紹介

甲斐諭[カイサトシ]
九州大学大学院農学研究院農業資源経済学部門食料流通学分野教授。1944年5月16日生(台湾生まれ)。1973年4月31日九州大学大学院農学研究科農政経済学専攻博士課程単位取得退学。1976年2月26日農学博士(九州大学)。1977年4月2日日本農業経済学会賞受賞。1973年5月1日九州大学助手。1988年3月1日九州大学助教授。1998年6月1日九州大学教授。日本農業経済学会会長(2006・7年度)、日本流通学会副会長(2005年9月~現在)、日本畜産副産物研究会副会長(2005年7月~現在)、日本農業市場学会理事(2006年10月~現在)、食農資源経済学会理事(2007年10月~現在)、内閣府食品安全委員会プリオン専門部会委員(2003年~現在)、厚生労働省薬事・食品審議会臨時委員(2003年~現在)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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