共生社会システム研究 共生社会システム研究〈Ｖｏｌ．１、Ｎｏ．１〉共生社会へのみちすじ

共生社会システム学会【編】

農林統計協会（2007/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 270p／高さ 21cm
• 商品コード 9784541035073
• NDC分類 361
• Cコード C3330

目次

設立記念シンポジウム報告論文（「共生」社会の可能性を人間と社会から考える；共生社会システムへの道―持続可能な社会の形成；「共生社会システム学」の提唱―農業経済学・「社会関係資本」論の観点から）
特集論文「共生とは何か」（共有されるニーズと、分断されるリアリティ―シドニー北部のアジア系中間層移民への行政サービスと共生への課題；ローカルフードシステム構築から考える共生社会実現の可能性；「食環境」から見た「共生社会」構築のための教育に関する考察；野生動物保護の目的と構造；動物飼育における人の責任：動物福祉論からの考察）
投稿論文（既存民宿における体験型グリーン・ツーリズムの取り組みの実態と課題―群馬県片品村武尊地区を事例に；市民参画を目指した新たな農地管理システムの必要性とその可能性―都市計画区域等を中心として；共生社会を基礎とした責任概念構築の試み―環境問題の視点から；「民衆文化」を構成する高齢者の歌唱行動―新潟県聖篭町浜地区集落の事例の考察；西興部村猟区利用者の実態とその意識；Ｉｎｔｅｒｒｅｇｉｏｎａｌ　Ｉｎｃｏｍｅ　Ｄｉｓｐａｒｉｔｉｅｓ　ｄｕｒｉｎｇ　ｔｈｅ　Ｔｒａｎｓｉｔｉｏｎ　ｉｎ　ｔｈｅ　Ｒｅｐｕｂｌｉｃ　ｏｆ　Ｍａｃｅｄｏｎｉａ）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Yuko Shimada]

共生社会という日本語は、Kyosei societyと英語に訳されていました。日本語特有の概念ということなのでしょうか？また、共生の概念が定まっていないというのも驚きでした。

2012/04/07