戦後日本における柑橘産地の展開と再編

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  • サイズ A5判/ページ数 282p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784541034823
  • NDC分類 625.3
  • Cコード C3061

目次

第1部 柑橘農業の展開と柑橘産地の動向(柑橘農業をめぐる経済環境の変化;立地条件の変化と柑橘産地の盛衰)
第2部 縮小・再編期における柑橘産地の地域分化とその要因(従来型みかん産地の地域的対応(その1)―和歌山県有田市を事例に
従来型みかん産地の地域的対応(その2)―熊本県熊本市旧河内町を事例に
衰退型みかん産地の地域的対応―大分県東国東郡国東町を事例に
中晩柑卓越産地の地域的対応―愛媛県温泉郡中島町を事例に
ハウスみかん産地の地域的対応―愛知県蒲郡市を事例に
加工向けみかん産地の地域的対応―愛媛県周桑郡丹原町を事例に)
第3部 戦後日本における柑橘産地の展開と再編(柑橘農業を取り巻く環境の変化と柑橘産地の展開・再編;柑橘産地の展開・再編とそのメカニズム)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

YT

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筆者の柑橘産地の変遷に関わる論文を纏めた本。戦後、国民所得が増えていく中で「みかん」は嗜好品として需要が急増。お金になるということと農地拡大を支援する政策によって1960年代からみかん農園は急増する。供給過多に陥り1972年にみかん価格が暴落。採算が取れなくなったみかん産地は地域ごとに様々な方法で生き残りを探る。筆者は農業統計と現地調査で各地域が現在(1990年~2000年頃)の状況に至った経緯を各地の柑橘農業の歴史、気候条件、市場条件を基に探っていく。 農業はやはり気候条件・土壌条件が何よりも大事。2018/04/05

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