共生農業システム叢書
経済構造転換期の共生農業システム―労働市場・農地問題の諸相

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  • サイズ A5判/ページ数 220p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784541033734
  • NDC分類 611.021
  • Cコード C3033

内容説明

本叢書は、「共生」概念の明確化、現実社会における「共生」の実質化の方策、「共生社会システム」の解明などに関する、農業経済分野からの壮大かつ野心的な挑戦である。

目次

第1部 農村労働力基盤の枯渇と就業形態の多様化(農村からの低賃金労働力の吸引とその枯渇;1990年代以降新たな低賃金基盤の創出と企業の海外進出;非正規雇用の新たな可能性と現実)
第2部 農地問題の枠組みの変化と農地制度改革(近年における農地転用の性格の変化―空洞化する農地所有;耕作放棄問題の枠組みとその対策;農地制度改正の意義と限界)
農地保全のための政策体系の構築に向けて

著者等紹介

安藤光義[アンドウミツヨシ]
茨城大学農学部助教授。1966年神奈川県生まれ。1994年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。茨城大学農学部助手を経て1997年7月より現職

友田滋夫[トモダシゲオ]
農村開発企画委員会研究員。1967年大分県生まれ。2000年3月東京農工大学大学院連合農学研究科単位取得退学。農政調査委員会専門調査員を経て2004年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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