日本の干拓地

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  • サイズ A5判/ページ数 227p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784541033116
  • NDC分類 614.5
  • Cコード C3061

内容説明

この研究は、わが国において第二次世界大戦後に造成された国営干拓地を対象として、約40年間にわたる土地利用や入植農家の営農の展開過程を通して、入植者の干拓地への適応・対応の仕方を、地理学的に解明しようとしたものである。

目次

第1章 農業政策の変化と干拓地の時期別対応
第2章 干拓地の概観と主要国営干拓地の地域分析
第3章 大規模水田稲作経営の秋田県八郎潟干拓地(大潟村)の展開
第4章 複合的農業経営の滋賀県大中の湖干拓地の展開
第5章 工業化の影響が著しい岡山県児島湾干拓地七区の展開
第6章 都市化の影響が著しい愛知県鍋田干拓地の展開
第7章 大規模な土地利用変更を伴う岡山県笠岡湾干拓地の展開

著者等紹介

山野明男[ヤマノアキオ]
1947年香川県に生まれる。1974年駒澤大学大学院人文科学研究科地理学専攻博士課程単位取得満期退学。2005年岡山大学大学院文化科学研究科博士課程修了。博士(文学)。現職、1974年より名古屋市立高等学校教諭、愛知学院短期大学助教授(1993年)・教授(1998年)を経て、2005年より愛知学院大学教養部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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