内容説明
本巻は、『戦後日本の食料・農業・農村』の一環として、農村社会が戦後日本の経済や社会の変化のなかでどう展開してきたかを、それぞれの時代の農村社会の主要な問題に即しながら分析し、戦後日本の「農村社会史」として取りまとめたものである。
目次
1 戦後改革期(1945~60年)(戦後改革期の農村社会;戦後改革期と農村女性―県における生活改善普及事業の展開を手懸りに;戦後の二三男問題 ほか)
2 高度経済成長期以降(1960~85年)(高度経済成長下での農村社会の変貌;過疎問題と混住化問題;出稼ぎ問題―出稼ぎと農村社会の変貌 ほか)
3 現段階(1985年~)(農業集落の変貌;高齢化、農村福祉問題;農家の家族関係の変容と家族経営協定 ほか)
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